2026/03/23 23:17
ポスターを見て、
「なんとなく好きだな」と感じることがあります。
理由はうまく説明できないけど、
気づくと印象に残っている。
色や形が特別なわけでもないのに、
なぜか惹かれてしまう。
サヴィニャックの絵には、
そういう魅力があります。
たとえば、虹のポスター。
白い背景に、弧を描く色。
それだけの構成なのに、
なぜか目にとまります。
色ははっきりしているのに、
強すぎない。
形も単純なのに、
どこかやわらかい。
シンプルで、鮮やか。
少し矛盾しているようなその感じが、
印象に残るのかもしれません。
たぶんそれは、
説明しすぎていないからだと思います。
必要なものだけが描かれていて、
あとは見る人に委ねられている。
だから、
見るたびに少しずつ印象が変わる。
はっきりしているのに、
どこか決めきっていない。
その余白が、
心に残るのかもしれません。
理由はわからないけど、
好きになる。
そんな絵が、
暮らしの中に一枚あると、
少しだけ気分が変わる気がします。
なんとなく目に入って、
なんとなく気になる。
それだけで、
十分なのかもしれません。
mouetteでは、
サヴィニャックの作品を
暮らしの中で楽しめるかたちで紹介しています。
